W650に乗っていた時代にリフォーム業者にバイクを傷つけられたことがあります。
同じような境遇の方が対応の参考にしてもらえるように時系列に沿ってまとめておきます。
発生
■時期
7月中旬の夜に帰宅したらバイクカバーのエンジン右側付近が大きく破れていることに気がついた。
■状況
・アパート敷地内の駐車場(車1台分)の端にバイクを停めさせてもらう契約になっていた。
・近くに大家さんが住んでおり、日ごろから挨拶をするなど良好な関係だった。
※バイク整備中によく声をかけられており、私がバイクを大事にしていることを知っていた。
・バイクにはバイクカバーとロックをしてある。
・アパートには外装リフォーム&太陽光パネルの設置作業をするために業者が頻繁に出入りしていた。
・太陽光パネルの搬入・開梱作業をバイクの近くでやっていたため前々から心配はしていた。
■発見後のアクション
発見時は夜だったかつ次の日が土曜日だったため、その日は何もしませんでした。
次の日の朝一に以下を撮影しました。
・カバーを外す前の状態(カバーの破れ具合など)
・傷や破損がある箇所
⇒エンジンにえぐられたような傷がありました。
そのほかにエンジンガード、右側のマフラー、ステップには軽めですが傷が入っていました。
写真を撮った後は業者が作業に来たタイミングで大家さんの家に行き、「業者が傷をつけたのではないか?」と事情を説明し、一緒に状況を確認してもらいました。
その後、屋根の上の作業員に傷をつけたか確認したところ「やったかもしれません」という曖昧な返事でしたが、大家さんがリフォーム会社の担当を呼ぶと言ってくれましたのでほぼ業者がやったことが決定していましたと思います。
経過-その1-
大家さんに確認してもらった次の日の日曜日には業者の担当者が現場確認に来ました。
挨拶の段階で謝罪をしてもらいました。大手建設会社のグループ会社だったのでこの辺はまともな対応でしたね。
■破損状況の確認時の流れ
・名刺をもらう
・担当者へ破損の箇所の説明
⇒破損個所はすべて撮影していました
・今後の対応について確認
見積もり作業
担当者から見積書を大家さん経由で提出してくださいと言われました。
作業中の事故等を保障する保険に入っているとのこと。
見積は以下に分けて作成しました。
・バイク修理 ⇒カワサキを取り扱っているバイク屋さんに行き、状況と修理したい箇所を伝えて見積書を作成
してもらいました。修理代金の10%を見積代金として支払いました。
※見積もり代金は修理を行えば頭金となります。
・バイクカバー
⇒バイクショップでバイクカバーを購入し、領収書を発行してもらう
・エンジンガード
⇒純正オプションなので販売価格としました
・バイクの再コーティング(ガラスコートみたいなやつです)
⇒マフラー等にコーティングを行っていたので、コーティングをやっている店の価格表から算出
・修理期間中の代車
⇒バイク屋さんから修理には1、2週間かかると聞いていたので同クラスのレンタルバイク料金14 日間分としました
・交通費
⇒バイクを修理に出した後の帰宅と受け取り時のバイク屋さんまでのタクシー代をネットの
タクシー代算出サイトで計算しました
・ガソリン代
⇒修理見積もりをしたバイク屋、バイクカバーを購入したバイクショップへの移動距離を1リッター
135円、25km走行で計算して算出しました(今後発生するであろう移動も含めています)
上記の金額をネットからダウンロードしたテンプレートを使用して見積書を作成しました。
見積もり根拠はすべてプリントアウトやコピーするなどして同封しました。
見積書には住所や振込先を記入しました。
経過-その2-
ここからが長かったです。
実際に修理代金が支払われるには、
リフォーム業者内での手続きが終わった後に保険会社での手続きがあります。
見積もりへの1回目の回答が出るまで3か月ほどかかりました。
その間、2週間に1度くらいの頻度で状況確認をし、毎回「はやくしてくださいよ」と催促をしていました。ややクレーマ気味ですかね・・・。
見積もりへの回答については私と保険会社のすり合わせ(支払を認める認めないの話です。)をリフォーム業者の担当者を通して電話でおこないました。
結果
最終的に修理代金が支払われたのは年明けの1月中旬となりました。
約半年に渡る長い戦いでした・・・。
見積もりへの支払有無は下記になります。保険会社との戦いの参考にしてください。
・バイク修理
⇒エンジン、ステップはパーツ代と工賃を含めて全額支払われました。
マフラーについては焼け色の違いが出るのが嫌なので左右どちらも交換で見積もりを作成
しましたが左マフラーは認められず、右側マフラーのパーツ代と工賃のみ支払われました。
・バイクカバー
⇒消耗品であるため請求額の7割が支払われました。
・エンジンガード
⇒見積通り全額支払われました。
・バイクの再コーティング
⇒コーティングを行った証明資料がなかったため支払われませんでした。
領収書や施工証明書は捨てずにとっておくことをおすすめします。
・修理期間中の代車
⇒支払は実際に代車としてレンタルバイクを使用したときに支払われることになりました。
後清算ですね。
・交通費
⇒見積通り全額支払われました。
・ガソリン代
⇒見積通り全額支払われました。
精神的苦痛や請求に割いた労力に対する慰謝料を寄こせ!みたいな請求は通りませんが
修理必須箇所についてはほぼ支払ってもらうことができました。
同じような境遇にあった方は泣き寝入りせずに戦ってください!!
2013年6月29日土曜日
2013年6月22日土曜日
WR250の車高を下げてみる
WR250Rのシート高は895mmあります。
身長170cmの私には初期のセッティングだとお尻をずらしてようやく片足の指が着くぐらいでした。
(両足だとつま先がかろうじて着いているといったところ)
バイク屋から乗って帰るときは大変でした…。
幸いこのバイクは工具さえあればお金をかけずに車高を下げられます。
私も自分でチャレンジしたのでまとめておきます。
まずリヤから下げます。
リヤ側は車高を下げるというよりはサスペンションの調整により乗った時により沈むようにします。
まず、メンテナンススタンドで車体を持ち上げます。(不要かも)
リヤサスのアジャスターを反時計回しに回します。
次にフロント側。
フロントフォークを固定している2か所のボルトを緩めて、ハンドルバーを下に押すようにすれば
下がります。
1.5cmほどフロントフォークを突き出したらボルトを締めます。
これで多少足つきが楽になります。
それでもシート高88cmなので短足にはキツいものがあります…。
登録:
投稿 (Atom)